MacBook

u-82006-09-01

AppleインテルのCPUを搭載するとのことで話題を呼んだインテルマックの通称を持つMacBookが発売してもう3ヶ月以上、そろそろ購入してみたいなという気になってきている。
実際自分は講義で触れるまで全くAppleのコンピュータを使う機会の無かったので、操作など特に戸惑うことが多かった。
多少は分かってきたものの、先日Macユーザーの友人に触らせてもらったところ全く操作が思い出せなくて焦ったということがあった。
細かいところまでは実際に自分で所有してみないと出来ないんだろうなとしみじみ思うのでした。
購入後の細かい操作や設定に関する記事があったので紹介しておきます。
共通する項目を同じように、もしくはそれ相応に扱うにはやはり知識がいると改めて実感しました。

WindowsユーザーのためのMac OS講座
WindowsユーザーのためのMac OS講座

P2Pの将来

前回の更新でP2P著作権について触れたが、そのことについての記事があったので紹介したいと思う。

コンピュータソフトウェア著作権協会ACCS)などがとりまとめた「2006年ファイル交換ソフト利用実態調査」の結果によると、その利用理由・目的として多く挙げられたのは、やはり無料で楽曲やソフトが手に入るというものだった。
その一方で、希少なコンテンツが入手できるからと回答したユーザーも目立ったほか、映像コンテンツにおいては「見逃したテレビ番組をダウンロードできる」との回答が最も多かった。

記事の中ではファイル交換ソフトを利用している人へ音楽関連ファイル、映像関連ファイルのそれぞれについてアンケートを行い、その利用の理由をパーセンテージでまとめている。
音楽関連では「無料でダウンロードできる」といった答えが半数以上になった。他にも「購入前の試聴」といった回答もあった。
映像関連では意見が散らばったものの、「見逃した番組を見ることが出来る」との答えが最も多かった。
このことに関してACCSの専務理事である久保田氏がコメントしている。
そこで久保田氏は「便利なソフトがあって、どうしても見たい見逃した番組が手に入るとなると、人間としては非常に弱いところ」と述べ、著作権を守る立場にありながらもこういったファイル交換ソフトを利用する立場の人たちへの理解を示した。
さらに「セキュアなP2Pによって、そこにアクセスすればいつでも課金と連動して見られるというかたちになってくると、セキュリティに問題のある従来のファイル交換ソフトをあえて使うような行為は減少すると読んでいる。多くの人が見れば、(コンテンツの)値段も比較的リーズナブルになる」とも述べ、P2P技術を利用した新たなステップを示唆した。
セキュアなP2Pとはウィルス、情報漏えいなどの問題だけでなく、著作権保護などの観点からも考えた仕組みであると記事では補足している。
そして、
「絶版になった本など、人類共有のナレッジ資産にアクセスしたいけどできないということであれば、別の手立てで解決していくことになる。それは、著作権法の問題ではないかもしれない。文化や国のアイデンティティの問題として、国が税金を使ってでもやるべきことかもしれない。そういう発想に転化していかないと、すべての問題を著作権が背負ってしまうことになる。『著作権があるから、(ナレッジ資産を共有することが)できない』と言われることは避けたい。」
と、著作権の見直しを考えるようなコメントもしている。
最後に「セキュアなP2P技術を使って著作物の正規の流通を促進し、なおかつ課金と連動できればありがたいし、ACCSはそういう技術の推進も支援したい」と延べ、P2P技術が新たな局面を迎えるための可能性を見出してくれた。


P2Pは悪と思っている人も中にはいるかもしれないが、技術として革新的であるということは紛れもない事実である。
これから久保田氏の言うようなセキュアなP2Pが実現するためには著作権だけではなく、国の協力が必要であると私も感じた。
誰もが安心して素晴らしい技術を使うためにはこれからまだまだ時間がかかりそうである。

「見逃した番組を見られる」ファイル交換ソフトを使う大きな理由の1つに

著作権とネットとパソコン

三菱重工業、原子力発電所情報がWinnyで流出~昨年に続き2度目
Winnyによる情報流出があったようだ。
原子力発電所ということで一瞬ヒヤッとしたが、設備に関する情報は漏れていないようだ。
しかし、顧客の信頼を失うには十分すぎることだろう。


直なところWinnyといったファイル交換ソフトに関して自分はそれほどネガティブな考えは持っていない。
むしろこういったP2P技術はもっと進歩すべきだと思うし、新しい技術革新の先駆けになれるものであると思っている。
しかし、問題はことP2Pに関しての風当たりと負の部分があまりにも大きすぎるということである。
それは今回の事件のようにウィルス感染による情報の流出が昨今のニュースでは大きな問題として取り上げられているようだが、これに関しては個人の責任によるところが大きい。
Winny利用によるウィルス感染は対策ソフトなどがあれば防げるのである。自己責任での使用をするつもりであるならば仕事で使うパソコンでやるべきではない。
だったら個人のパソコンでやればいいかといえばそれは疑問であるが、このようなファイル交換ソフトを完全に違法と断定できない現状ではそう言うしかないといった感じである。
だが、問題は情報漏洩よりも著作権に関しての割合が大きなウェイトを占めているように感じる。


かが何かを作るとその作品には著作権というものが発生する。著作者は著作物を自由にすることができ、主に著作料としてお金を請求することができる。
アメリカでは著作権に関して厳しい法制度をしいており、著作権法違反で訴えられることは日常茶飯事のようだ。
ミッキーマウスの著作が切れかけると法改正でその寿命が伸びることに由縁して「ミッキーマウス保護法」などと揶揄されることも多い。
小学校のプールに描かれたミッキーマウスの絵に対して著作料を請求したなどという噂がまことしやかに流れるほどだ。
日本にも著作権法は存在し、著作物には著作権が発生する。
著作者からの信託を受けて保護する組織もあり、音楽の著作権を管理する日本音楽著作権協会JASRAC)などが有名であろう。
しかし、ネット上ではそれら著作権法を無視したものがはびこっているのが実情だ。
特にP2P技術を利用したWinnyを筆頭とするファイル交換ソフトではその傾向が極めて高い。


のためP2P技術が著作権を侵害する代表格のように思われている節があるが、それは間違った認識である。
P2P技術はインターネット電話やIP電話などにも利用されている。SkypeなどもP2Pを利用したソフトウェアである。
使い方次第によっては非常に便利な技術なのである。そこを誤解しないでいただきたい。
ではファイル交換ソフトが悪いのかと言われると、正確には答えづらい。
Napsterのように音楽配信のサービスとなった例もあり、一概に断定できない点が多すぎる。
ならばこうした違法かどうか怪しいソフトは使わなければ著作権違法にはならないかというと実はそうならないのである。


分に限らず多くの人がこうしてブログを書いて記事にするときに画像も一緒に貼ることが多いだろう。
だが、その画像も厳密に当てはめると著作権法違反となる。
例えば通販で頼んだ本が届いたので、表紙の写真を撮ってブログに掲載するとなると、その本の著作はそれを作った著作者に帰属することになるので著作権を侵害していることになる。
画像を転載した場合もそうだ。本の紹介をするために本の表紙の画像をどこかのサイトから持ってきて貼ったとしても違法ということになる。
そうなるとネットを利用するほぼすべての人間が処罰されなければならなくなる。現実にはそれらを利用しているサイト、ブログは数多くあるだろうしすべてを把握することは不可能である。


に違反することは「悪」なのかも知れない。しかしコンピュータ、ネットワークの普及した現在では今まで一部でしか扱うことができなかった複製という技術をすべての人間が手に入れてしまったのだ。
複製を容易にできるのであれば誰もが自分の欲しい物を手に入れたいという欲求にかられるのは当然であると言えよう。
今この複製技術の最たるものがP2P技術であろう。そしてこのP2Pにより著作権が大きく揺れている。
このまま現状が続けば著作権と人との関係は大きく変わっていってしまう。
著作権というものが今大きく見直される時期が来ているのではないかと私は感じている。

つくばエクスプレス

u-82006-08-24

今日で新しい路線であるつくばエクスプレスが開通して1年。
再開発の進む秋葉原と学園都市である筑波とをつなぐ路線である。
開通当初は集客は伸び悩むのではないのかと思っていたが、観光シーズンでの乗車が見込まれ当初の予想よりも多い集客数を出しているようだ。
通勤、移動手段としての利用も好調のようだ。
今後秋葉原はIT産業の中心地としてオフィス、学校などが挙って集まるであろう。
筑波研究学園都市との交流も盛んになれば新しい情報技術の開発に大きく貢献するのではなかろうか。

たらこ

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最近洗脳されています。


マヨネーズでおなじみのキューピーの商品「あえるパスタソース たらこ」のCMがあるのですが、そこで流れるCMソングが脳にこびりついて離れません。
「たーらこーたーらこーたっぷりーたーらこー」という感じで繰り返しながらたらこにキューピーの顔のついたたらこキューピーが行進しながらやってくるCMなのですが、そのシュールな光景に釘付けです。
9月にはこのCMソングがCDにもなるらしいです。
見ていない方は一度見てみてはいかがでしょうか?
↓※音が鳴るので音量に注意してください。
http://www.kewpie.co.jp/tarako/index.html

地方の不思議

u-82006-08-21

すこしおもしろい画像を見つけたので紹介。
千葉県では小中学校の出席番号が誕生日順なんだそうです。
え?普通じゃないの?という人も居るんじゃないでしょうか。実際これが貼られてた掲示板でもそんな反応をしてる人がいました。
自分は埼玉の小中学校に通っていましたが、出席番号は50音順でした。ちょっとしたカルチャーショックです。


地方の人と話してて方言が分からないことはよくありますが、食べ物の呼称などが違うこともあります。
一番メジャーなのは今川焼き
小麦粉、卵、砂糖を水で溶いた生地を焼き、その中に餡を入れる食べ物です。餡は基本は餡子で、カスタードクリームなどが入っている場合もあります。
この今川焼き、場所によってさまざまな呼び方があります。
大判焼き、二重焼き、回転焼き、御座候、あじまん・・・。
その場所その場所での呼び方をされ、全部把握してる人は居ないんじゃないでしょうか。
なので、地方の方と話をしていて何を指しているのか分からなかったら聞いてみましょう。
くれぐれもその呼び方で喧嘩なんかしないように。

オフ

昨日から今日にかけてネットで知り合った人と会ってきました。
とは言っても友達や知り合いと言うわけではなく、全く誰かも知らない人とです。いわゆるオフ会という奴です。
ものすごく眠いので文が滅茶苦茶ですが勘弁してください。


よく利用している匿名掲示板のとあるゲームの話題のスレッドで「誰か一緒に遊ばない?」という書き込みがありました。
その人は吉祥寺に住んでいるということで、近い上に暇だったので行くことにしました。
目印は決めていたもののどこに集まるかの正確な情報は交換できませんでした。話題のスレッドが消えてしまったからです。
それで吉祥寺駅のどちら口かも分からずうろうろしていたのですが、降りた口と反対側の出口で声をかけられ無事合流。
他に来る人が居ないか待っていたものの現れず、二人だけのオフ会と相成りました。
今回のオフ会は協力プレイの出来る携帯ゲーム機のソフトだったため、どこでやろうかという話になったのだが、その人から「嫌でなければ家に来ない?」と誘われその人の家へ。
話をしているとほとんど同じ年齢ということが分かり、意気投合。本来の目的であるゲーム半分、おしゃべり半分といった感じで一泊もさせてもらいました。


匿名のネットの掲示板で人と知り合うことはまずない。ある程度自分をさらさないことには人との接点を作ることはできません。
たまたま今回は馬が合ったため非常にいいオフ会となりましたが、必ずしもそうなるとは限りません。実際関係が破綻したことも何度かあります。
今回はその人の連絡先は聞きませんでした。ネットでの出会いを大事にするのもいいですが、一期一会というものにもその魅力があります。
一期一会といいましたが、決して友達を捨てるとか作らないとかいった意味ではなくその時その時を楽しく過ごして思い出にするという意味です。
刹那的と思う人もいるでしょうが、自分はこのスタイルが一番好きです。
人との出会いはいつあるか分かりません。そしてその人とどれぐらい付き合うのかも分かりません。一瞬、あるいは一生。
しかし、人との出会いは必ず自分に何かを与え、教えてくれます。
ネットはその可能性を広げてくれる大きなツールといえるでしょう。