孤独のグルメ

u-82006-09-26

今日は本の紹介を。
ネットのあちこちでなぜか話題になっているこの漫画。
どんな本かと申しますと個人貿易商の井之頭吾郎が別に高級料亭でも三ツ星レストランでもなく、普通の定食屋で普通の食べ物を食べる、コンビニで夜食を買って食べる、それだけの漫画。
会話はほとんど無く、ほぼ食事中の心理描写のみ。
カツサンドをほうばって「こういうの好きだなシンプルで、ソースの味って男のコだよな」などとおっさんが思うだけ。
誰にも邪魔されずにご飯を食べることがすべてであり、この本のすべてです。
邪魔する店長にアームロックをかけるなんて事もしますが、基本的に飯を食ってるだけです。
実にシュールですが、ある意味では雰囲気や感想などが共感を呼ぶ味わい深い作品であると思います。
文庫サイズのコミックスが一冊でてるだけですので、見つけた方は(なかなか置いてないです、最近はあちこちで入荷してるとの噂も聞きますが)是非一読してみてはいかがでしょうか。