ゲームのこれから3

友人からいろいろ速報が届きました。
一番のニュースはソニープレイステーション3、20GBモデルの販売価格を59800円から49800円へ値下げするとのことです。
今日書くことが多少変わりそうです。
それでは続きを。


ソニー任天堂の熾烈な戦いの行方は果たしてどうなるのか。
もちろん始まってみないと分からないですが、私は任天堂の勝利に終わると予想しています。
一つは価格の理由。
Wiiは希望小売価格を25000円と発表しているのに対し、プレイステーション3は20GBモデルを49800円、60GBモデルを(オープンプライスとしているが北米版から換算して)69800円になるとされている。
倍近い価格差がある。
つい先日まで19800円が希望小売価格だった(現在は値下げをしている)プレイステーション2と見比べてみても次世代機であるWiiがお買い得であることは明らかである。
また、Wii専用ソフト以外も遊べるという点がWiiのお買い得感をさらに高めている気がする。
またターゲットの違いも一つだ。
これはニンテンドーDSPSPでDSが売れていることから導き出すことが出来る。
PSPは携帯ゲーム機としてのみならず、メディアプレイヤーとしての側面を持つことを押し出し、またCMもオシャレなイメージを持ったCMを打つことが多かった。
かたやDSはゲーム機としての面を多く押し出したCMを打ち、ソフトラインナップもゲーム愛好家のみならず今までゲームを触れたことがない人が購入したくなるものが揃っている。
国民的ゲームであるマリオや、脳を鍛える大人のDSトレーニングなどが爆発的に売れたことからも推察することが出来る。
子供への配慮も忘れておらず、キラーソフトであるポケモンの新作も近々発売されるにいたっている。
この考え方はWiiプレイステーション3の開発、発売スタンスにも見て取れ、ソニーはオシャレ、高画質、高水準を押し出す一方任天堂は手軽さ、遊びやすさ、すべての人向け、に焦点を当てているのは明らかである。
このようなことを踏まえたうえで、両方とも発売が年末近くのクリスマス、年末商戦を視野に入れていることからWiiの方が優勢ではないかと考えたのである。
既存のゲーム機での商戦に関してはソニープレイステーションポータブルの展開はほとんどといっていいほどないらしく、撤退も近いのではないかと噂されている。
始まってみないと分からない戦いではあるが、前予想では任天堂の圧勝であるとの見方がどこでも強いようである。
ファミコン時代の再来なるのか、はたまたソニーに軍配が上がるのか、今年後半は次世代ハードから目が離せない。