2006年ロボットの旅

コラム: 通りすがりのロボットウォッチャーロボットデザイン考1 ロボットの姿の変遷
ホンダが二足歩行ロボットの開発に成功したのは記憶に新しい。
漫画やアニメの世界だけだったロボットが現実に飛び出してきたような衝撃を受けたのは自分以外にも大勢いるだろう。
しかし、そのデザインは誰がやるのだろうか?
漫画やアニメを見れば、例えばマジンガーZガンダム、アトムも人型を模している。
ドラえもんに関してはユーモラスなネコ型ロボットであるが、二足歩行で人間と大差は無い。
じゃあ人型にすればいいかといえばそうもいかない。
要所要所で求められる形というものがあるだろうし、デザインによっては機能面を損ねるかもしれない。
銃器や兵器、工業ロボットのような無骨なものはそのままでもいいかもしれないが、人々の目に触れるものが視覚的に与える影響は大きい。
これからロボットが増えていく時代に突入すればデザインというものが必然となるだろう。
機械的なロボットになるのか、人間味を帯びたロボットになるのか、楽しみの一つとして加えるのもいいかもしれない。